2022年12月から2023年12月の1年間の単身赴任という形のプレ別居婚から感じた事をつらつら綴ります
私の決心
私はモラ夫さんにどんなことを言われても、どんなことされても私の中の家族のカタチがあったからモラ夫さんと離れる事が頭になかった。
けれど、私たち家族4人で住んでいたアパートからモラ夫さん自ら家を出て行く事を決めた。
当時私は大分とパニックになったけれど、モラ夫さんと距離を取るいい機会と思って彼の決断を受け入れた。
新し家族のカタチを受け入れてみよう!
良い事ばかりだった。
毎日浴びされていた心無い言動が減り、例えあっても一つ一つ丁寧に対処する時間が持てた。
プレ別居婚1カ月目
貴方の中の家族は何ですか?という疑問が湧く言動。→家族は自分の所有物
鬱症状で苦しんでいる人に<いい加減気持ちを切り替えろ。>と言える。→人の気持ちが理解できない
お金を稼ぐ=家族のためをアピールする。→お金を稼ぐ事は彼の自己実現のためである
お互いに歩み寄っていこうねにも攻撃する。→自分に非があると言われると攻撃する
本ばかり読み、その知識で私に話す。→対人コミュニケーションから学ぶことが苦手
プレ別居婚3か月目
最優先順位は自分。その次は家族。→自分が何よりも一番
損得勘定で何も得られない他人への配慮なし。そして、家族は配慮するに値しない人。→家族は所有物 何をしても離れはしない
父親としての自覚無し。→俺は俺
忙し星人を装い、家族との時間を持たない。→お金家族のために稼ぐことに忙しい 家族のためと言いながら自己実現のために動く
毒親と自分で言っている母親との関係がとてもいびつ。→何をしても離れない愛情を母親から感じている
プレ別居婚7カ月目
自分の時間を惜しむ癖。自分のために全ての時間を使いたい。→稼ぐ事=家族のため これも自己実現
他人から自分自身の事を舐められたと感じる言動があるとブチ切れる。→自分の中で認めたくない部分を他人から言われると怒る
自分の都合で全て動く。→自分が稼がないと家族を養えないと言って自己実現
例え謝罪してきても、本心ではない事が多い。→人の気持ちが分からない
プレ別居婚8カ月目
協議離婚しても良いと考えている。→家族を放棄
私たちの生活をサポートしていくと言いながら、自分の中の道理に合わない事があると反発。→自分に不快な環境は受け入れられない
Lineの返信に時間がかかり、返信が来てもスタンプのみが多い。そしてコミュニケーションが取れない。→コミュニケーションは一方通行
図星なことを私に言われると攻撃してくる。→自分の中で認めたくない部分を他人から言われると怒る
プレ別居婚9カ月目
私がどう感じ、どう思っているのかはお構いなしで自分の言いたい事を私に言いスッキリする。→話し合いではなく、私はただの彼のサウンドバック
私への理解力が乏しい。→コミュニケーションは一方通行
自分の付き合いが浅い人からの都合のいいアドバイスに耳を傾ける。→自分の都合のいい情報だけピックアップし偏った考えになる
鬱症状がある人に、不信感があると言う。→人の気持ちが分からない
私への寄り添う気持ちがない。→人の気持ちが分からない
無理やりポジティブ変換
私はこうして過去のモラハラエピソードとプレ別居婚のモラ夫さんとのエピソードを整理した結果
- 人の気持ちの理解力が乏しい
- 常に自分が一番で自分が優先である
- 自己実現のために生きている
- 話し合いが出来ない
と出た。
私が彼の気持ちを理解し、やりたい事をサポートして行けば彼と家族として同居は可能だと思った。
私はモラ夫さんの母親のような絶対的な愛情は持ち合わせてない。
何をしても与えてくれる愛情、それは親からの愛情。
私は自分の娘にはその愛情は与えられるけれど、大人のモラ夫さんには無理だ。
過去の私は無理やりポジティブ変換していた。
人の気持ちの理解力が乏しい→自分に真っすぐで子供みたいな心の持ち主
常に自分が一番で自分が優先である→子供みたいで一生懸命
自己実現のために生きている→いくつになっても目標があって素敵
話し合いが出来ない→今を一生懸命生きている人
これって、親が子を思う気持ちみたい( ´∀` )
そして決断
プレ別居婚を1年経過しても彼の言動は変わらなかった。
近くにアドバイスしてくれる人がいないから、余計我が道を行くスタイルに拍車がかかっていった。
居たとしても自分の都合のいいアドバイスしか聞かず、都合よく解釈して終わっている。
彼はADHDで服薬をしていて、月一の心療内科の受診をしている。
しかし、私が鬱症状で苦しんでも一度も主治医に相談したことがない。
彼は自己啓発本を読みまくり、そこから学んで自分の問題はそれで解決していると言っていた。
プレ別居婚から1年経過しようとしたところで、仕事の契約満期でモラ夫さんは自分が元々住んでいた私たちが住むアパートに帰ってくる気満々だった。
その1年間で何も夫婦仲が改善してないのに、帰ってくる選択をよく選んだなと思った。
そして、本当に私の状況を理解していないと思った。
だから、決断した。
<私は今の貴方とは家族として一緒に住めません。>
あの時の判断は正しかったと思う。私の心を守るため、子供と笑顔で過ごすためには、彼の母親役を止める。私の気持ちに蓋をするのもやめよう。我慢するのもやめよう。無理やりポジティブ変換するのもやめよう。
プレ別居婚でもう彼とは一緒に過ごないことを再確認できた。
遠回りしたけれど、このプレ別居婚は家族として一緒に暮らしていく事を諦めさせてくれるものとなった。
不器用な私には、必要な時間だった。
2023年冬まとめ。

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