《モラ夫さん》振り返ってみよう④

振り返ると本当に色々ありすぎた

家ってそんな場所?

モラ夫さんは30代で発達障害ーADHDーと診断された。
なんでこんな事をしてしまうんやろう?!
と思う言動が沢山あった。
診断されて、本人はホッとしたらしい。
私は、モラ夫さんが生きやすいようにサポートしようと決めた。
モラ夫さんにとって居心地が悪い事はなるべく排除しようと思った。

ある時にこんな会話をした。
モラ夫さんの周りから言われる言葉は
<自由にしていてええよな。>
本人からしたら必死に生きていたらしい。
<何も自由ではない。不器用なりに必死にやっているのに、俺の周りの人間は自分らの物差しで色々と言ってくるから腹が立つ。何も俺は自由ではない。>
えーー。そこまで言うか?
内心思ったけど、スルーしてそのまま聞いていた。
<家は、ただ寝るだけの場所。家族の温かさなんか望んでない。俺の育った環境がそうだからそうなるだろう!>
えーーー!!!
また思ったけど、聞き流した。

私はなるべく彼の心地良い環境作りに力を注いでいたけれど、彼には必要がなかった。家族団欒という習慣がモラ夫さんに幼い時からなかったため、モラ夫さんは必要と言われた。家族で話をするっていう事が苦痛らしい。

<家庭は貴方にとって寝床ですね。家族の温かみを感じる必要はないですね。>本人に確認した。今まで力を注いでいたモノを手放した。家族団欒を彼に強要しない。

どんな答えにも私を登場させる( ´∀` )

私と長女の出産の時の会話になり、
<ぱぱは、わたしがうまれたときにかんどうした?>
と私に聞いてきたから、
<パパに聞いてみな?>
モラ夫さんの部屋に聞きに行った。
長女は、質問の答えに納得していなそうで不機嫌な口調。
<しっくりこやんだんみたいよ。具体的に話してあげたら?>
私がモラ夫さんに伝えに行った。
<面倒くせー。聞く耳もたんし、あんたがダメ出しするし、知らん!今から出掛けるから時間がない!>
そのまま、いそいそとどこかへ出掛けて行った。

貴方が娘にたいして納得いく答えを出せれなかったせいは、私のせい。コミュニケーションの機会をこうして自ら減らしていっている。上手くいかない原因は全て私のせいにしたいのですね。

子供が疑問に思うほどに。。。

こうして、毎日何かしらエピソードがあった。
今思うと、こんなブンブン乱される毎日の中、子育て良くしていた。
私よく頑張っていた。
そりゃ、鎮痛剤が効かないぐらいの片頭痛があってもおかしくないと思う。
長女はよく言っていた。
<なんでままにだけ、ぱぱはきびしいことばをいうんだろうね?>
子供らはよく見ている。

自分が心身ともに調子がおかしくなり始めた時に、日常の出来事を話すと幼馴染は、
<それ、モラハラやに!>
自分はまだモラハラに気が付いていなかった。
<支離滅裂やん。言いたい放題、その時の感情でコロコロ変わる。一緒におると心身ともにおかしなるわ!>
何度も言われてくると、ようやく
そうなんかもしれんなぁ。
そう感じるまでに長い時間を要した。

そして、勇気を出した。
<貴方の言動モラハラチックだから、気を付けてね。>
モラ夫さんに伝えてみた。
<あんたもそうだ!>
即答だった。。。
子供が感じるぐらいおかしい言動なのに、また私を登場させた。。。

もう何も言いません。何を言っても私のせい。相槌の<ふーん。そうなんや。>と反応することの再度決意。私の気持ちを分かって欲しいという気持ちを手放した。



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