《モラ夫さん》新しい家族の形ー別居婚2024/10ー

変な罪悪感

月に少なくても1回は義理実家にお泊りに行っていたのに行く事がなくなった。
義理実家に行くのを減らしたら、モラ夫さんが義理母連れて連絡なしにアパートに来ることが増えた。
休みの日、私は子供たちと出掛けたりしていることがほとんどで留守にする事が多い。
連絡なしにやってくるから、
<あれ?今アパートにおらんの?>
というLineが来た。
私たちがいつでも家に居ると思ってもらうのは困ります。娘らに会いたがったやろうなぁ、喋りたかったやろうなぁ
とまた私のいらぬ気遣いで、
<事前に連絡くれたら家に居るようにするから連絡ください。>
<仕方ない。タイミングが合わなかった。>

前日に言ってくれたら子供達に会えるんよ。。。
<会いたかったんちゃうの?>
<別に。仕方ないし。>

なんやろう、この違和感。私は自分が家に居なかったことに罪悪感を抱いた。私って変やわ。

事前連絡ってさ。。。

貴方たちの都合で私たちは過ごしてないんよ!という気持ちをしっかりと持った。
娘らに会えなくて残念な気持ちになるのはモラ夫さんたちの気持ちを私が背負う必要はないと自分に言い聞かせた。
それでも、何度も連絡せずに私たちが留守にしているアパートに来た。
すると流石に事前連絡してくれるようになった。
<今から向かうけど、アパートにいるか?>
<今から?私達は、出掛けてますよ。>
本人は家を出る前に連絡したからこれは事前連絡していると言う事なんだろう。
<出来れば前日に言ってくれると、予定を合わせられるよ。>
そう伝えたら、ようやく直前じゃなくなった。

再び感じる違和感

私が思う事前連絡になっても、一緒に娘らとモラ夫さんが居られるのはだいたい2時間ぐらい。
モラ夫さんは自分の隙間時間に娘らに会いに来るって感じ。
娘らは言う。
<ぱぱはいつもいそがしいといってゆっくりできやん。>
アパートに自分の荷物、郵便物を来ることもあるが、滞在時間は数分間。
本当にちらりと娘らの顔を見るだけ。
これでいいんやろうか。。。
また違和感を感じた。

ある日、アパートの元のモラ夫さんの部屋に置いてあった私物をモラ夫さんが引き取りに来た。
直ぐに持ち運べるように私は玄関先に置いておいた。
仕事帰りのモラ夫さんが来た。
いつものようにリビングまで来て子供らに話しかけるが、娘らはイマイチの反応。
そして直ぐに荷物を運び出して帰ろうとした。
私は玄関から出て行ったモラ夫さんに、
<子供たちと話さんくてもええの?いつも用だけ済ませて帰るけどそれでええの?妹ちゃんの最近のパパへの態度はそっけなく感じやん?コミュニケーション取らんくても大丈夫なん?>
とモラ夫さんの反応を見ながら聞いた。
<いやー、夕飯の時間かと思って。>
<そんなん今日だけじゃない。毎回すぐ帰るやん。子供たちが更にそっけなくなっているの感じやん?>
<感じるけど。離れて暮らせばこうなると分かっていたから、仕方ない。>


仕方ないと割り切れるモラ夫さんが凄い。何度伝えても自分のタイミングでアパートにやってくる。もう気を遣うのをやめよう。モラ夫さんと娘らの関係に配慮するのは無駄な事!

諦めさせてくれる言葉にありがとう

娘らが、玄関で立ち話をしている私達のところへやって来た。
<おなかすいた。>
<はやくして。>

娘らが言ったら、
<何か欲しいものあるか?>

モラ夫さんが娘らに言った。
今は空腹を訴えていますが?!何その質問!!!
でもどこかで聞いたことがあるフレーズ。
少し考えたら、義理両親がよく娘らに言う言葉。
知らない間に、モラ夫さんも同じ言葉を言うようになっていた。
<その言葉、貴方の両親と同じこと言っとるで。>
<俺も一緒やと思うから、両親のこと悪くはもう言えやん。こんなんやけど、俺の子供は俺の子供。大事なのには変わりない。>


以前のモラ夫さんなら、ー一緒にするな!ーと怒っていたけど全てを受け入れたような感じだった。そして、諦めのようにも聞こえた。

<実家で生活していて、正直心地ええんちゃう?>
<そうやな。干渉全くされやんから快適。>

だろうね。
好きな時間に帰って好きな時間に用意されているご飯食べて、洗濯物してくれてあって、好きな時間にお風呂入って、したいこと誰に何も言われずできるから快適だろう。
モラ夫さん、絶対私らに言ってはいけない事を春に言った。
<俺は結婚、家庭、子供を持つべき人間ではなかった。>
私は思考停止してしまった。
でも、今はこう思える。
貴方と再び同居する道の再構築することを諦めさせてくれる言葉を私にくれてありがとう( ´∀` )

SONY DSC


コメント

タイトルとURLをコピーしました