《子育て》長女の成長②

《子育て》長女の成長①の続き

突然やってきた長女の変化

去年の秋ごろから男性に対して長女の対応が変ってきた。
それは、突然やってきた。
生まれた時から可愛がってもらっていた私の年上の男性の友人(Sさん)に対して、厳しめの言葉を発するようになった。
徐々にだったけれど、その言葉が強くなってきた。
これは、なんだ?
小さい頃から
<繊細な子だからね。>
と色んな方に言われていた長女。
あー家にとうちゃんおらんくて、男性に対して何か感じているんかも。
すぐに思ってしまった。
そして、こう思った。
もし、パパと一緒に住んでいたら違ったんやろうか?なら、同居した方がいいんやろうか?
でも、
いやいや、私のメンタルを良い状態に保つ方が大事。しばらく様子を見てみよう!

長女の男性対する拒絶反応

子育てについて一切関わってこなかったモラ夫さんに長女の男性に対する変化の報告をした。
その時の反応は、薄かった。
それまで大体月一ぐらいで娘らを可愛がってもらっていたSさん。
更に厳しめな言葉を発するようになった。
遂に長女は
<もうあいたくない!>
と言い出してしまった。
8年間も可愛がってくれたSさん。
私は悲しかった。
定期的にマルシェだったり、ワークショップだったり、子供と参加できるイベントがあるコミュニティー。
Sさんは私のその大事なコミュニティーの一員でもある。
そのコミュニティーは、唯一私が私でいられる大切な場所。
そのコミュニティーにも
<もうぜったいいきたくない!>
更に悲しくなった。
仕方ない。。。
と思いながらも受け入れることが難しかった。
パパがいない環境にしてしまったのは、私にも原因がある。なら、彼女の気持ちを汲んであげないとあかんのかなぁ。
そう思った。
違和感感じながら、私は一生懸命受け入れようとした。
これも一応モラ夫さんに報告した。

モラ夫さんに報告そして反応は。。。

<なんでや!なんか腹立つ!可愛がってもらっているのに!何様だ!>
モラ夫さんの第一声がこの言葉やった。
あちゃー言うんじゃなかった。
と思いながら、
<兎に角、男性に対して凄く敏感やから貴方の発する言動気を付けてな。>
モラ夫さんに伝えた。
Sさん対しては拒否反応が凄く出たけれど、パパに対しては当時拒否反応はなかった。
パパの言動に対してクールな対応ではあったけど、会いたくない、嫌だ、という感情を発することはなかった。
でも時間の問題と私は感じていた。

長女に対して寄り添うのではなく、Sさん立場になったんやね。寄り添う相手ちゃうんちゃう?!自分の娘に寄り添うんちゃうん?

遊園地へ行く提案をしてくれるが。。。

それから数カ月後にあったパパと長女との出来事。
珍しくモラ夫さんは家族で出掛ける提案をしてくれた。
いつも子供の意見は聞かず自分の懐事情と拘束される時間で出掛ける場所を独断で決めてしまう。
想像力が欠けているというか、相手の気持ちを考える事が苦手。
自分がいいから、相手もいいだろう!という考え方。

過去にあった事。
海釣り。
魚触ったことがないのに、寒い季節に長女だけ連れて行った。
何故、次女も連れていける場所を選ばないのか?
疑問に思ったから、モラ夫さんに聞いた。
<○○(次女)は危ないから連れて行かない。>
滞在時間1時間ぐらい。何も釣れなかった。
寒い。
風が強い。
餌が臭い。
長女は
<もうぜったいにいかん。さむいし、つれやんだし、たいくつなだけ。>
釣り中に、親子水入らずでコミュニケーション取っていたわけではない様子。
黙って、釣りをモラ夫さんは楽しんでいたみたい。
ただ、自分が楽しむために付き合わせただけやん。

今回は以前から行きたがっていた遊園地やった。
私はすぐに、
<お金大丈夫?>
<どうにかする。>

よし、彼に任せようと思って娘らに伝えた。
遊園地に行くことを2人の娘は大喜び。
直前になって、
<パパの友達が遊園地行く日にお泊りにくるからその日は早めに帰りたい。>
何故?!その日にそんな約束する?!

勿論二人とも怒った。
特に長女は、
<いつもそう。じぶんのつごうできめる。もういきたくない!>
ごもっともです。
行きたかった遊園地にやっと行けるのに、帰る時間を勝手に決められた。
私は、怒っている理由をモラ夫さんに伝えた。
<しょうがないやろ。友達が来るんだから。>
<パパにも友達がいる。友達は大事にしやなあかんやろ?だから大事にしたい。>

そんな事を私らに話してきた。

友達大事にする前に家族を大事にしてくれ!

人に合わせる優先順位がちょっと違いませんか?自分の限られた時間を自分の効率だけで考えて行動してませんか

遊園地に行く。そして、待ち時間に動画視聴?!

私はモラ夫さんと娘らの間を取り持って、どうにか予定通り遊園地に行った。
普段から自由なモラ夫さんは、もちろんその日も自由。
休日だから当たり前に人は多い。
どの乗り物も列になり待つ。
そして暑い。
乗り物に乗れるまで、しりとりしたり、おしゃべりして待つ私たち。
その横でモラ夫さんはというと。。。

大音量にしてスマホで何かの動画を視聴し始めた。

あーあ。

私は知らん顔した。
私が注意なんかしたら、ご立腹するからねぇ。

<ぱぱ、まわりのひとのめいわくだよ。おとがおおきい。>
<迷惑じゃないよ。周り煩いから聞こえはしない。>


あーあ。子供に注意されてるやん。

それでも動画の視聴をやめなかったモラ夫さん。
ドラマを観ていたらしく観終わったのか、やめた。

自分が気にしない事は、周りも気にしないだろうという考え方してへん?注意されたら、敏感過ぎると指摘される。貴方中心で世界は回っていませんよ。

変らない彼の世界観

こういうのって親が子供に教えるのではなだやろか?
100歩譲って子供から教わって
<あーそうか。そうだね。>
と言って受け入れるんのではないだろうか。
私も日々子供から色々教わることがある。
その時は、
<教えてくれて、ありがとう。>
私ならそうする。

けれど、モラ夫さんは違う。
彼は彼が持っている世界観の中で生きている。
だからずっと変わらない。
変わる必要はないと思っているだろう。
もしくは、それも思ってなくてただ、彼中心で彼の世界だけで生きているのかもしれない。

人との関りで学べることは沢山あるの知ってるかい?一番身近な家族で沢山学べるんよ。本ばかり読まずに、身近な子供たちから学ぼうよ。

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