《子育て》長女の成長③

《子育て》長女の成長②の続き

約束しても約束場所に戻ってこない

3歳差ある姉妹。
乗りたいもの興味があるものが違うから、私は次女、モラ夫さんは長女と自然と二手に分かれた。
<乗り終わったら、ここに戻ってきてな。>
そう伝えて列に並ぶのを見送った。
待っているがどれだけ待っても戻ってこなかった。
携帯を鳴らすが出なかった。
そうしたら、自販機で飲み物買ってきていた。
しかも、自分と長女の分だけ。
勿論次女も欲しがった。
<ずるい!>
また、自販機に行くことになったモラ夫さん。
ー飲み物買うけど、欲しいのある?
と聞けば皆で買いに行ってそのあともスムーズに動けたのに、思い付きで動く。

どこかへ行ってしまったかと心配するから、何かする時は一言声掛けて欲しい。もしくは、携帯は出れるようにしといて欲しい。

外出時のお願い事。
思いついたらすぐ行動してしまう彼の対処方法。

カルピス飲みたかったよなぁ

<まま、かるぴすのみたかった。>
オレンジジュースを手にしたいた次女は私にそう言った。
<どーせお前はオレンジジュースしか飲めねーだろ。>
<かるぴすものめるもん。>
でも、カルピスではなくオレンジジューズを買ってもらった。
なんでかなぁ。飲みたいもの聞いてあげれやんのかなぁ。
一緒に出掛けても
なんでかなぁ
という違和感が沢山あった。
以前は、
<今、子供はこう考えとるよ。>
とその都度モラ夫さんに伝えていた。
彼の言動がモラハラだ!と感じ始めてから伝える事を手放した。
そうすると自ずと
<パパは私たちの気持ち分かってくれない!>
という娘らが言う回数が増えていった。
娘らには申し訳ないけど、私がモラハラ被害に遭わないようにするにはそうするしかなかった。

自分が正しい!がある人に何を言っても伝わらない。そうしていけば、モラハラ攻撃されなくなるのを私は感した。

片頭痛発生!

身体に異変が早々にあった。
遊園地に入って2時間もしないうちに片頭痛になった。
ストレスやな。鎮痛剤忘れた。
モラハラ攻撃を受けないように対策しても、生きる世界が違う人と時間を共に過ごしていると正直に身体が反応する。
帰り間際私の片頭痛は限界に達し、あまりにも私にとってストレスになる自由行動のモラ夫さんに対してチクリと言った。
そうすると、出た。
<あんたが悪い。>
あー言うんじゃなかった。もう帰らして欲しい。


私は、娘らのためであっても心身が持たないから一日中一緒に出掛けない事を決めた。もし父親らしいことをしたいのなら、私抜きで3人で行ってもらおう。

パパは気持ちを分かってくれない!

長女はよく大人の事を見ている。
モラ夫さんにとっては些細なことかもしれないが、長女にとっては重要な事。
その行き違いで、長女は大爆発。
<ぱぱは、なにもわたしのきもちわかってくれん!>
大泣きした。
こんなに泣いたのを私は初めて見た。
今回は少し間に入って話をした。
<怒るの分かっていてやった。>
モラ夫さんが発した言葉に私は、返す言葉、フォローする言葉がなかった。
自分の私利私欲のためだけに動いてるん?周りの気持ちは?あれだけ娘が嫌だってことなんでしたん?
言いたかったけど、諦めた。
<自分たちが気持ちいいこと、気分がいいことしよう!>
長女にそう伝えた。
それから3カ月経っても、長女は一切パパと口を利かなかった。
<ぱぱは、いってもわからないひとだけど、わたしがいえばかわるかもしれないからおこってわからせる!>
一時期怒りをぶつけようとしていた時期もあった。
今は、
<おこったことはもうどうでもいいはなしやけど、これでゆるしちゃうとおなじことをくりかえすとおもう。だからゆるしたっていわんし、しゃべらん。ぱぱは、ひとにいわれてかわるひとじゃないから、いわん。 じぶんできがついてかわろうとしないとかわらないから、もうしらん。>
よく見ております。
<そう思うんやね。>
私は、否定も肯定もしやんだ。

私の道

父親ならこうするだろう。
私ならこうする。
それが、全く通用しないモラ夫さん。
ここで、私は私で生きて行かないと私は本当に辛くなってくる。
<なんで、私ばっかり?!>
そう感じることもあった。
今回の件で、何回も長女の事で話をした。

俺と話をしない事が腹が立つ。
俺は謝ったのに、許してくれない。
無視され続けると腹が立ってはたき倒したくなる。
俺の母親ならとっくに叩かれていた。
長女の態度が改まらなければ、俺は一切モノを買い与えないし、どこへにも連れて行かない。

彼の言い分はこうだった。
私は、危険を察知した。
長女とモラ夫さんを二人にさせて、長女がパパに対して気に入らない態度をとれば手をあげるかもしれん。
そして、
私が子供ら二人を守らないかん!
強く強く思った。
<気分が悪くて買い与えたくない、どこも連れて行きたくない気持ちは否定はしない。けど、次女だけに買い与え、出掛けると差をつけるのは止めて欲しい。今は難しい思春期の入り口だと思うから、そっと見守って欲しい。>
父親らしい事をさせる機会を奪ってしまう事につながるかもしれないけれど、感情に任せた言動をされて娘らに傷を負わせたくないから、モラ夫さんに伝えた。
<叱るという父親らしい権限さえもなくなってしまった俺は一体なんなんだろう。>
そう返ってきた。
今まで子育てで沢山学べる機会があった。
それを放棄して、今回ばかり父親として叱るを主張してきたモラ夫さんの考えに疑問が湧いた。

私の事は気にしてくれなくていい。
でも子供の事は気にかけてして欲しい。


これは、別居婚開始する時に私からお願いした事。
娘らから父親を奪ってはダメ。
そのために私は頑張って色々と試してきた。
そんな姿を長女は見ていたのだろう。
長女も成長して、感情が爆発。
<ぱぱはこんなひとだからしかたないよ。ほっときな。はなしかけるからおこってくるんだよ。>
私がモラ夫さんに怒られた後に、そう言われていた。
今は逆に長女に私が言う。
<パパはとっても今幸せだから、いいの。貴方は貴方で幸せな道を探そう。>

モラ夫さんの幸せは家族と一緒に過ごす事ではなく、やりたい事をやりたいように出来る環境に居られるのが幸せ。その幸せを邪魔されたら怒るから、そっとしとこう。

父親がいない、ヘンテコな家庭環境でも私は娘ら二人をしっかり育てる!
周りの人に何を思われようが、人の気持ちに寄り添えて、何が幸せかを自分で考えて叶えられる人に育ってもらえるように全力でやろう!


私は私で幸せな道を探すんよ!
I am me
私は私

コメント

タイトルとURLをコピーしました