子供らしくなかった子供、寂しいっていうのあかんの？の話から、私はひとり時間を過ごす事にとても長けた人になった話
居酒屋カウンター一人で定食を食す人
寂しいって言ったらあかんのや。
なら寂しくないように自分で楽しんだらええのか。
そう思い込み始めた私は、
＜寂しいよー。会いたいよー。＞
とモラ夫さんに言えなくなってしまった。
結婚する前の仕事は交代勤務の仕事。
土日祝休み関係なし。
地元から離れて１０年近く経ったその頃、趣味で出会った友人、会社の同僚といった一緒に遊べる友達は何人かいた。
けれど仕事のシフトの関係、事前に計画を立てなければ遊べなかった。
その結果どこへでも、一人で行くようになった。
必然的に私は変わっていった。
新しいカフェを見つけてランチ、夜のご飯を食べに行くために居酒屋、買い物、温泉、旅行。
その頃からカメラを持って出掛けるようになった。
愛用の一眼レフカメラはSONY α３００さん。
どんどんとひとり時間を満喫できるようになった。
友達、行きつけの店で出会う人、旅先で出会う人と色々話をして楽しかった。
次の連休は何しようっと一人で考えるの事が普通になっていった。
束縛、干渉、嫉妬全くしなかったモラ男さん
付き合えば、べったりと彼氏にくっついていた私が、モラ夫さんに全くべったりしなくなっていった。
モラ夫さんと会う時間も、お互いに都合がつく時に会うだけで十分と思えるようになっていた。
次いつ会えるんやろー。
と言う気持ちも知らない間に感じなくなった。
滅多に１日中モラ夫さんと一緒にいる事もなかったけど寂しく思わなくなっていた。
一人で遊べるし、友達がいたから全然寂しくなかった。
友達と旅行行っている回数の方が多かった。
モラ夫さんは、全く束縛も干渉も嫉妬もしない人だった。
私の予定を聞かない人だった。
男友達がいて、その男友達と出掛けても何にも言う人ではなかった。
そんな感じでお付き合いが続く。
楽しんでいたはずが、＜寂しいんだね。＞と言われた
気になるエピソードがある。
中学時代から凄く仲が良かった友達。
その友達に私の当時の遊び方を見て、
＜寂しいんだね。＞
って言われた。
私は楽しんるのに、寂しいって？
当時は疑問しかなかったけど、今なら分かる。
友達は満たされていなかった私の事を、色んなもので埋めようとして何かから逃避している風に映ったんかもしれない。
放牧を包容力と勘違い
モラ夫さんとのエピソードで一人時間を満喫できる女性になった。
でも、幼馴染は言う。
＜それ放牧やで。＞
もしそうなら、私は１０年以上モラ夫さんに放牧されていた。
私は放牧と知らず、自由を楽しんでいた。
幼馴染は言う。
＜彼は人に無関心なんよ。＞
確かに！私が誰とどこに行こうが、何をしようが気にしやんなぁ。信頼関係の中で成り立っているのではなくて、付き合い当初からそうだったなぁ。
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それを私は、包容力と勘違いしていた( ´∀｀ )
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