私自身がアダルトチルドレンじゃないかと感じたエピソードについて。その①
私の居場所はどこ?
友達と楽しく過ごした後に必ず感じる空虚感。
なんや?これ?
私以外の人も感じるんやろうか?
地元離れて暮らしていたから、長期休暇になれば地元に帰る。
学生時代から仲良かった友達と会う。
他愛のない話をして笑って、学生時代に戻った感じでほんまに楽しかった。
けど、自分のアパートに戻ると必ず感じるんよな。
携帯電話で話す時代。
いつも長電話に付き合ってくれた友達。
<いつも、アパートに戻ると寂しいんよ。なんでやろ?>
<それぐらい楽しかったからちゃう?>
私の居場所はここじゃないなって感じがずっとあったんよ。
私の帰る場所はどこや?
楽しく友達と過ごすのは好き。
けど一人で時間を過ごす方が好き。
地元から離れ10数年後に結婚し、その数年後に娘が生まれ、私の家族、帰る家ができた。
変わらず楽しい時間を友達と過ごすと必ず感じる感情。
今度は
<私の帰る場所はどこ?>
間違いなく私の家族が住む場所があって、帰る場所があるんやけどそう感じるんよね。
ムーミン谷が私の帰る場所?
今から3年近く前。
生きることに行き詰まり始めた頃、地元に住む幼馴染に相談するようになった。
彼女からは沢山学んだ。
今ももちろん。
人生の節目でかならず助けてくれる人。
<なんかさー帰る場所がない感じなんよー>
<帰る場所は、ムーミン谷?>
ムーミンが大好きな私に、そう彼女は言ってくれた。
(スナフキンが大好き。フィンランドに行くぐらい大好き。)
ムーミン谷か。
そうかー。
一体どこなんやろ?
可愛い娘らがいて、好きな仕事が出来て、楽しく子育てできとるのになぁ。
私の居場所はここちゃうなと感じるのはなんでんやろ?
自分自身の内側にある小さな自分と向き合う作業
それから、自分自身と向き合い始めた。
楽しいことしても埋められやんこの空虚感。
好きなことしても訪れる寂しさ。
いつも満たされた気持ちになれやん、私の気持ち。
自分自身と向き合う事はほんまにしんどい作業やった。
内側にある傷ついた小さな私に働きかける作業を一人でやった。
少しずつ少しずつ。
沢山の感情が出てきた。
作業にどれぐらいかけたんやろか。
すごいエネルギーを使うから、一度やると数日は向き合う作業が出来やんぐらい。
それを何日もかけてやった。
どれだけ置き去りにしてしまった感情があったんやろうか。
やっぱり私はアダルトチルドレンなんかな?
幼少期が複雑な家庭環境で育ったために、薄々感じ取ったけど
<<私はアダルトチルドレンなんか。>>
こんな辛い感情があるのは、多分そうやろな。
作業についてはまた別の回に綴りましょー。
ん?
遠い遠い昔にも向き合ったな。軽くやけど。
それは、モラ男さんとの付き合い始めた当初の話。
その話もまた次回に。
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