なかなか難しい年頃になってきた長女とコミュニケーションをとるモラ男さんの話
パパいなくても寂しくない
別居婚を始めて単身赴任からだと、1年3カ月の頃の話。
もともとワンオペ育児をしていたから、子供と私が病気にならない限りモラ夫さんがいなくても変わりない日常。
子供たちは、モラ夫さんがいない生活始まった当初は寂しがっていた。
けれど、子供らは順応性が高い。
いつからか、
<さみしい。>
と言わなくなった。
子供らが寂しくないように、私は頑張っていたからかもしれない。
プラスして私の周りにいる友達が子供の遊び相手、話相手をしてくれるから。
私以外の大人との関りを持つことに協力してくれた友達のお陰。
感謝です。
同じ市内で別居婚
お隣の県に単身赴任し、仕事の契約期間が1年で終わってしまい帰省。
色々と事情があり、同じ市内で別居婚。
毎週モラ夫さんに子供らを会わせに行くのは、私の体力と、精神面がしんどいからしてない。
フラッシュバックがある私は大切な子供のために、パパと子供との時間を積極的に私が作るっていう事は今の私にはとてもとても心に負担がある。
だから、モラ夫さんが私たち3人が暮らすアパートに赴くのを待つようにしている。
電話があれば子供と会話させ、行く場所を決めてもらう。
でも、お年頃になってきた長女はパパと電話で話したがらない。
それを真似て次女も話したがらない。
理由を聞いても、
<えーめんどくさい。>
電話で話すのがダメらしい。
コミュニケーションとる事が得意ではないモラ夫さん
もともと子供と小さいころからコミュニケーションを取ることをしてこなかったモラ夫さん、今更取ろうとしても難しい。
まして女の子。
相手の気持ちを汲み取ることが得意ではない彼は、本当に大変なんやと思う。
けれど、いちいち説明するのも違うよな。。。
基本的に私が仲介せずに子供らと話をさせていた。
ある日のこと。。。
電話で今日午後に行く場所を決めている。
お気に入りのYouTubeチャンネルのある動画をテレビ電話で二人はパパに見せる。
10分以上の動画。
<これしたーい。>
ん?YouTubeと同じことするなら、どれだけお金がかかるんやろうか?
と思ったけれど、父子とのコミュニケーションを見守ろう。
話を聞いてあげれば、これはお金の無駄使いとモラ夫さんは分かるやろう。
親なら、断るだろう。
電話切った後、娘ら二人に聞く。
<がちゃがちゃして、かいものする。>
<えーーーーー!!!>
こりゃー彼は子供の話聞いてなかったな。。。
私は、折り返し電話する。
<今日何するの?>
<ガチャガチャしにいく。>
<動画見た?>
<見てない。長すぎたから。>
はー。。。
子供らがしたい事を伝えたら、それはできん!と言う。
コミュニケーションとれてないやん。
私は彼にお金の躾の話をする。
彼は私の話は理解できていたが、それを彼は子供とのコミュニケーションの中で子供に躾としてできない。
まず、子供の話を聞いていない。
残念で仕方ない。
話を聞いていないから子供の躾ができない。
子供の気持ちに寄り添うってあげようよ、パパさん
話は戻り今回の誘いは、自分の副業のお客様が出店するイベントに行こう!だった。
二人は拒否。
何故なら、大人の都合だから。
長女は言う。
<どーせ、じぶんのつごうでしょう。>
ごもっともです。
しかし、ドライすぎる( ´∀` )。
それでも、そのイベントに行こうとするモラ夫さん。
私は、子供の気持ちを伝える。
まず、子供が行きたい場所に連れていってあげよう。そして、帰りにパパに付き合ってくれん?なら行くと思う。子供の気持ちに寄り添ってあげたらいいんよ。
拗ねたな。。。
電話切った後、
<明日はなしで。>
とLineが入っていた。
ん?行くと言ったのに、何かあったのか?
また電話してみると、
<どこにも行きたがらんやないか!俺は残業でボロボロの身体で、あと勉強もしやないかんくて忙しい。なら自分の時間を過ごす。>
あーーー、拗ねたな。。。
<どこにも行きたくないとは言っていない。子供が行きたい場所に連れて行けば喜ぶんよ。そのイベントが嫌なだけ。>
今回は仲介に入って、会話した。
二人とも電話に出たがらん。
<俺は、子供らと喋って決めたい。あんたが仲介だから決めれん。>
はーい、出ましたね。矢印外側。私が原因ですか?いつもそうやよね。
自分の都合が通らないと、怒り出す。拗ねる。そしてその原因は全て私です。何歳がする言動ですか?
人生の学び、色々と経験してー
上手くできない原因を外側(私のせいに)するのは、相変わらず。
別居婚は別居婚は俺にとって生きやすい生き方だ!
そう言ったのは貴方。
<コミュニケーションとれと言うけど、とれる環境ちゃうだろう!>
それを承知で別居婚が良いと選択したよね。
別居婚前はコミュニケーション取れる環境であっても、取ってこなかったのは事実。
昔は私はどうやってフォローしようか、と父子関係の事を考えていた。
けれど、父子関係には当事者同士で築いていくものだから口出しタブー。
私はそれを本人たちの学びとしてそっと見守ってきた。
別居婚。
難しいお年頃のになってきた。
長女は、男性にたいして抵抗を感じるようになってきた。
もっと難しくなってくるだろう。
私は、静かに見守る。
そして、私は母親としての愛情を注ぐだけ。
子育てって本当に沢山の事を学べる。ワンオペ育児で大変と思う事もあったけど、私は沢山の事を気付き、学べたから良かった。
子供がいるから、あの鬱々の時期も乗り越えられた。
私は、子供に生かされた。私は、子供に支えられた。
<これは、それまでに沢山の愛情を注いできたからやよ。>
とずっと私ら3人を見てくれていた友達は言ってくれた。
子供って本当ににかけがえのないモノ。
ありがとう。
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