私は愛の中で生きていく

春休み初めに私が出産してからお世話になった方に会いに行った時の話

本屋さんでの再会

めちゃくちゃ偶然な再会やった。
お姉ちゃんと時間潰しで入った本屋さん。
その本屋さんは、今までに数回しか行ったことがない本屋さん。
春休みに読める本はないかなぁと一緒に探していた。
そしたら、
<Ihanaomiさん。>
どこからか聞こえる。
私は結婚して今の住んでいる場所に移住したから沢山の知り合いはおらん。
だから、どこへ出掛けても
<<誰かに会うかな~。>>
という感じは全くない。
声を掛けられることもほぼほぼない。
でも名前を呼ぶ声がする。
辺りを見渡すと、
<えーーーー!Kさん!!!>
その方は、ほんまにお世話になったKさん!
結婚して、出産して、地元ではないこの土地で子育ての相談する人はおらんかった私。
出産後、地域に沢山の子育て支援広場があると知った。
近所にある広場を探して行ってみた。
そこに、広場のスタッフとして勤務されていた保健師のKさんと出会った。
決まった曜日に赤ちゃんの日があり、毎週欠かさず行った。
今から8年前。

ハグして約束する

<元気やった?どうかなーと思っていたよ。お子さん大きくなったね。>
よくある世間話。
私は嬉しくてハグをしていた。
未就園児はもう遊びに行けやん支援広場。
2年ぶりやった。
この2年分の出来事を話した。
<色々変わるね。でも、元気そうで良かった。あのね~。。。>
支援広場の場所が変わる事。
Kさんと共にお世話になった保健師のYさんが諸事情でお仕事を辞められる事。
<会いに行きます!>
3月の最後の馴染のある子育て支援広場に子供を連れて行く約束をした。

沢山のアドバイスをいただいた

こんな再会ある?
嬉しかった。

子育ての話。
ママ友との関係の話。
旦那さんの話。
義理家族の話。
仕事の話。
ほんまに色々な話を聞いて、アドバイスをもらった。
ママ友の事で悩み過ぎた時は、涙を流しながら聞いてもらった。
いつもどんなときも寄り添ってくださった。

お子さんを育てられたお二方は母として大先輩。
沢山のママを見てこられているから、人との距離感も教わった。
妻としての共感。
嫁としての共感。
ずっと

約束した日、温かい場所

約束の日、馴染のある子育て支援広場に2人の娘を連れて行った。
<あー、なつかしい。ここだね。>
<おいてあるおもちゃかわってないね。>
2人は広場にあるおもちゃを手に取って話していた。
微笑ましい光景。
Kさんが、
<来てくれたのねー。ありがとう。>
Yさんが、
<会いたかった!>
またハグをしていた。
<Kさんから聞いたわよ。なんで、ここにこなかったの?ずっと心配していたのよ。>
ポロポロと涙が流れてきた。
<<そうや、私この場所で沢山のアドバイスをもらって、ワンオペ育児孤独と闘いながら頑張っていたんや。>>
<貴方みたいな、優しくて、強くい人はいないわよ。でももっと自分を大事にして生きていくのよ。>
温かい言葉やった。
なんで、この2人を頼らんかったんやろう。。。
<きっと毎日が精一杯だったのよ。>
<確かに、そうですね。生きるのに必死でした。>

1時間ぐらいしか滞在できやんかったけど、2年振りの再会とは感じやんかった。
私にはこんな温かい場所があるんだなぁと感じた。

もう離れなきゃだめよ

本当に本当にお世話になったお二人。
何度も言うけど、このお二人がいなかったら今の子育ては出来てないと思う。
信頼できる人が側に居てくれて本当に私はラッキーやった。
どれだけお礼を言っても言い尽くせれん。
ずっと想ってくださったんやろうな。
ぐっと堪えて静かに私を見守ってくださったんだろうな。
<もう離れなきゃだめよ。>
今回はすぐに言われた。
もういいんやよね。
もう十分に頑張ったもんね。

生きやすい中で生きて行こう

私は声をあげずにどれだけ頑張ってきたんやろうか。
どれだけ自分のことないがしろにして生きてきたんやろうか。
周りに話を聞いてくれる人はいたんやよね。
そう、私は私でいられる場所で生きて行こう。
愛が沢山溢れている場所で生きて行こう。
その場所は私が作ればいい。
子供たちがいたら大丈夫。

そんな風に思わせていた頂いた再会やった。
感謝です。




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