思春期に入ったであろう長女の話。
冷静且つ繊細【就園前】
長女から、沢山学ぶことがあり、今まで沢山助けられている。
この娘の母親になれた事、ほんまにラッキーやと思う。
就学前から、周りをよく見る娘やった。
周りの状況を見ているんやろうな。
【ここは自分にとって安全な場所なのか。】
【この人たちは自分にとって安全な人なのか。】
話が分かるようになると、周りの話もよく聞いていた。
だからか、冷静な娘やった。
お世話になっていた保健師さんに言われていた。
<この娘は、繊細だからね。>
冷静で且つ繊細。
おっとりさん【就学前】
でも、時間の概念にとわられずにおっとりしている部分もあった。
幼稚園の定期的行われる面談で言われるのは、時間のこと。
例えばお仕度をする時間、次の行動に移るまでの時間が遅かった。
当時私は、自分のペースがあるからそれは個性と思って無理に直す必要がないと思っていた。
誰かに迷惑をかけているわけでもなく、自分の支度が遅いだけやから、自分が困ったとなれば自然と気にして動くだろう。
そう思っていた。
- 年少さん お仕度の途中で、気になることがあればそちらに行ってしまう。なかななか、お仕度が終わらない。
- 年中さん 作品作り中に、外を眺めている。何を見ているのかは、雨粒がベランダの窓について、太陽の光が当たってキラキラしていた。そのキラキラを眺めていた。
- 年長さん お仕度は言われなくても出来るようになった。でも、時々ポーとしている事ある。本人からしたら無の境地らしい。
優しく見守ってくださった先生方のお陰で彼女のペースで成長できた。
シンプルな生き方の先生【つい最近まで】
こんな面があるけど、考え方はサバサバのサバッティー。
<あー家事したくない。疲れた。>
<したくないんやったら、しやんでええやん。ねたらええやん。>
やりたくない事はしない=○○するべきの開放
<パパ、遊んでくれたらええのになぁ。>
<つかれたってばっかで、あそんでくれないよ。いくらいっても、ほんにんしだい。ひとはかわらないから。>
人は変わらない=本人が変ろうと思わない限り変わらない=人は変えられない
めちゃシンプルな答えをいつも私に与えてくれた。
このシンプルな答えがどれだけ、私を助けてくれたことか。。。
べきべき星人な私
私は沢山の○○するべきという概念にとわられていた。
それに、毎日奮闘していた。
だから、周りの人にも厳しいジャッジをしていた。
だって自分に優しくしてへんのやから、周りに優しくできるわけないやん。
そして、○○するべきを周りに求めていた。
べきべき星人誕生!
周りの人に強要していた。
べきべき星人の私は、一番近くにいる発達障害ADHDのモラ夫さんに働きかけていた。
どうすれば、彼が生きやすい人生を送れるか!
をずっと考えてサポートしてきた。
それって、めちゃ傲慢な考えやよな。
私の生きやすさと、彼の生きやすさってイコールではない。
それを、彼に押し付けていたんやと思ったら申し訳ないことしていたな。(と今思う。)
彼女からは沢山のシンプルな生き方の考え方を教えてもらっている。
子育てって、親育てと言われている。
私は彼女から概念にとらわれてない考え方、シンプルな生き方を学んでいる。
子供から色々と学び、少しずつ親になっていくんやよね。
子供を産んで、すぐに親になれるわけでなはい。
沢山の感謝の気持ちが溢れてくる。
ありがとう。
私の元に生まれてきてくれて。
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