単身赴任中のエピソードその①
家族と過ごす時間
今から2年前に転職をし単身赴任になり、１年間パパがいない生活。
子供らには
＜会社が遠くて通えないから、パパは一人暮らしをしてお仕事してくれるんよ。＞
と説明した。
次女は寂しがっていた。
長女はすんなりと受け止めた様子やった。
月一は、発達障害ADHDの心療内科の定期受診のためモラ夫さんは帰省した。
それに加えて、私は家族との時間を設けるために息子大好き認知症の義理母を一緒に連れて赴任先へ行くようにした。
元々人と合わす事にエネルギーを要するモラ夫さん。
片道２時間近くかけているのに、ランチしてさようなら。
＜所用で忙しい。＞
赴任しても、私が思い描いていた家族との時間を過ごせれんだ。
どこまでも、自分中心で回っておられるモラ夫さん。
貴方たち、子供たちいるの忘れてへんか？
ある時の話。
大きなショッピングモールで楽し気に買い物をしていたのは、義理母とモラ夫。
翌日は学校、幼稚園。
私は早く自分のアパートに帰りたかった。
＜帰るのに時間がかかるから、早く帰りたい。＞
私はモラ夫さんに言った。
＜あんた、明日仕事？＞
＜いや、夜勤。＞
＜なら、時間大丈夫やね。＞
＜＜おいおい、子供らの事はどーなってる？！＞＞
実は長女は朝から体調があまり良くなくて、帰りたがっていた。
子供らが愚図っても、怠そうにしていても、二人は買い物気分。
そして、帰宅したのは２１時。
長女は発熱していた。
そりゃ、しんどかったな。
ごめん。
義理親孝行
そんなエピソードがあって、赴任先に行くことを止めた。
時間、交通費かけても私は何も得るものはないと判断した。
なんなら、負のエネルギーをもらってきていた。
休みの日、プチ旅行気分でパパの赴任先に行くことを楽しみに出来たら家族の再構築できるかもと思っていた。
家族と過ごす時間は、私と娘と３人で作れば良い話。
自分中心でいるモラ夫さんと家族４人の時間は難しいんよ。
仮に出来たなら、モラ夫さん単身赴任なんかせーへんもんな。
結局は３回ぐらいしかいかなんだな。
その３回とも義理母連れて。
義理母が一番喜んでいたな。
義理親孝行した３回やった。
ほんま私ってええ嫁しすぎていたわ( ´∀｀ )
